義父のあの日の言葉が深く刺さっている

カテゴリー『mystory』に書くブログは、重いテーマになります。

読んでいて気分が悪くなるようでしたら、どうぞ『mystory』は読まないでください。

明るい兆しなど、全くない“闇” 記事になると思いますので。(笑)

 

 

 

結婚前の出来事

 

結婚して20年になります。

息子を授かり、一点一点を思い返すと幸せだったと思います。

 

 

でも、なぜでしょう。

ずっと悩んでいる私がいます。

結婚して「しあわせだな」と心が休まっている時がないように感じます。

そしてちょっとした事で『離婚した方が幸せなのかもしれない』という感情が出てきます。

 

 

夫のことが嫌いなわけではないのに・・・。

 

 

この感情にずっと悩まされていた原因が、ようやくわかりました。

この原因は、義父です。

もっと詳しく言うと、義父と初めて会った時に言われた言葉がこの20年間私を苦しめているのだとわかりました。

 

 

だからここで吐き出していこうと思います。

聞いていられない言葉が多発すると思います。

そういう言葉が嫌いな人はこれ以降読まないでください。

 

私は自分のために、自分の感情を吐き出していこうと思います。

 

ニコニコとした穏やかな人は表向きの顔

 

はじめて夫の実家へごあいさつに行った時、それが義理両親との初対面となりました。

結婚する事になったご挨拶です。

 

義父が心配性で口うるさい事を懸念して、結婚すると決めるまで夫は私を家族に紹介しませんでした。

私も私の家族に夫を紹介しませんでした。

私たちはそこに疑問はありませんでしたので、結婚が決まるまで夫の実家には両親が留守の時しか行った事がありませんでした。

 

 

 

とても穏やかな表情で、ニコニコして、部下の信頼も厚い義父です。

それは私も認めます。

ですので、私もニコニコと温かく迎えられたことは、しっかり覚えています。

 

ただし、その食事会のたった2時間程度で、義父の本性を知る事となりました。

 

 

長男の嫁として期待されていたこと

 

夫は長男になります。

男兄弟はいませんので、夫は幼い時から

 

『お前は長男だから私たちと同居して暮らし、私たちの老後の世話をするんだぞ』

 

と言われ育った人です。

良くあるやつですね。

 

 

ですので、夫と結婚すると決まった時、何一つ疑問なく

 

 

『うちは同居だから』

 

 

と夫に言われました。

 

その時すでに、私の気持ちへの考慮が一つもない事に疑問だったのですが、長く付き合ってようやく結婚となったのに、結婚を破談にする勇気など、当時の私にはありませんでした。

 

だから自分自身の気持ちにスルーしたのです。

 

 

夫実家へご挨拶へ行った時、義父は本当に嬉しそうに私を迎えてくれました。

でも、夫から聞かされていたより、ずっと穏やかそうでいい人だな・・・と思っていたのもつかの間、私は義父の本性を見たような事が起こりました。

 

 

自分の夢を語りだす義父

 

私と主人、義父・義母とご飯を食べた後、私と義父だけがその場に残る場面がありました。

その時義父は自分の夢を語り始めたのです。

 

『二世帯』という名の、同居生活の間取りをいきなり書き始めました。

水回りと玄関はもったいないから1つ・・・リビングも1つ。

ようするに、何一つ分かれていない間取りを義父は既に考えており、”二世帯”としてそれを説明されました。

 

 

そして

『お金は相続税になるから全部出してもらうから。生活費も私たちの分も出してもらうから』

義父はただただ、嬉しそうにニコニコしていました。

 

 

もちろん、ここに義父の悪意などは全く感じられませんでした。
義父にとっては、待ちに待った長男の結婚で『当然の未来』として語っていたのだと思います。

 

 

義父の決めた間取りで、息子夫婦(私たち)がお金を払う。

そしてその後の生活も私たち息子夫婦がすべてをみる。

ニコニコと、おかしな内容を語っていました。

 

 

義父は大手企業で良い立場にいた方なのでお金がないわけではありません。

自分のお金は『自分の子供たちへの相続にしたい』という義父の思いでした。

(利点が合わないおかしな点があることは後に説明します)

 

 

でも私が20年苦しんだ義父の言葉は、更にそれからでした。

 

 

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