憎しみからの私の願い

前回のつづきです。

 

義父への私からの願い

 

私の望みは、この執念を、良いエネルギーにして義母に向けてあげて欲しいということです。

義母のことをもっと大切にしてあげて欲しいのです。

 

義父が義母に何かしてあげる話しを聞いた事がありません。
退職後に一度旅行に行っていましたが、それっきり。

 

夫が妻に何かするって、お金かけることばかりではないと思うんです。
私の実父母は旅行も良く行きますが、日帰りドライブであちこちに行っています。

 

 

私の実父は

「(母に)付き合わなかったらゴルフの許可がでないから必死だよ(笑)」

 

と言っていますが、どんな理由であっても、夫婦の時間をしっかり作っていく事は夫婦として大切だと私は思います。

 

 

でも義父は歩いて15分くらいのスーパーに義母を車に乗せてで行く程度。
義父は車に残り、用事だけ済ませた義母が車に戻ってくるだけの日々を送っています。

 

家庭菜園用の広い畑を義母のために用意したとは言っていましたが、私達からの義母への誕生日プレゼントすらも、義父が断ってきます。

 

「ムダだからいらない」と。

 

義父が好きな高級食べ物は要求してくるのに、義母のプレゼントはいらないというのです。

 

昔からしょっちゅうケンカしていたという話しを夫から聞いています。
だから息子夫婦が側にいないと、うまくやっていけないのかもしれません。

 

でもどうですか?
こんな義父と生活したら・・・・。

 

こういう自分勝手な人は、もし同居の夢が叶えば、今度は別の希望を叶えるまでしつこく言ってくるのだろうなと思います。

 

1つの事を20年間言える執念。
もしそれが叶ったら、今度は別のお願いをしてくるのではないかと思うのです。

 

 

例えば、生活リズムを義父に合わせろとか、食べるものも義父に合わせろとか。
普段は優しい義父なのですが、自分の考えとズレることは全て意見してきて、結局家族を巻き込んで自分の言いなりにさせています。

 

だから夫も夫の姉妹も父をウザイと思っている。
義母も父とケンカが絶えなかったのです。

 

 

同居していたら、離婚していたと思います。

そうでもなければ、私の気が狂うか、義父を悪態をついていたかもしれません。

 

義父の顔が思い浮かぶと、こういう事しか想像がつかないのです。

 

 

これも私にとって必要な行為

 

とりとめのない話しを書いてしまいましたが、こうして公開的に義父のことを話すのは初めてです。

皆さんには意図が伝わらないかもしれないけど、私自身が私自身に優しいこころを持ってあげるには、まず最初にやらなければいけない感情の整理だと思い、こうして義父の話しを書いています。

 

 

書くだけですが、随分ラクになりました。
それでも重い日がたまにあるので、独り言のように義父(の念)に向けて文句を吐きまくっています。

 

『こっち来るな!帰れ!』

 

情は不要だと聞いた事があります。
こうして突き放してあげないと、生霊を飛ばしている方もツライのだと、以前何かで聞いた事があります。

 

義母がたまに

 

『最近、ぼーっとしている事がある』

 

と義父のことを話していましたが、生霊を飛ばしている本人はこういう状態になるらしいです。

 

 

コロナが広まってから2年近く逢っていませんから義父は淋しいのだとおもいます。

 

 

ここまで念を飛ばしている義父が可哀想ですか?

 

 

でもごめんなさい。
私は可哀想とは思えません。
私自身を守るのに必死です。

 

それはやはり、初めて会った時のあの言葉が根底にあります。
あの言葉はただ義父が自分の夢を語っただけかもしれませんが、だとしても、そんな事が平気で言える人間なんて、庇う気持ちになれません。
近づけば、次に何を言い出すか・・・。

 

 

たまにしか逢わなかった時だって、義母に対して、本当に身勝手に指示している姿をみています。
すべては自分のペース。

 

そこに乗らないと急かすのです。

 

義父と住んだら、夫も私も自分のペースというものはなくなりますから、義父と生活するとなれば、離婚を選ぶか、人生捨てるかの二択だと考えています。

 

こんな風に言いながらも、私は心のどこかで自分を責めていました。

 

 

『私なんて、やっぱりこの家に相応しい嫁じゃなかった』

『私が皆のしあわせを壊している』

 

 

こういう自分責めのこころを、これだけ憎んでも持っていたのです。

だからこうして、吐き出しています。

私は悪くない・・・と自分に言い聞かせるために。

 

 

実際、夫にはそう言っています。

 

「私で相応しくないと感じるなら、再婚して若い嫁でももらった方がいい。
それが家のためだと思うよ」

 

と。

でも夫はそれを選ばないのですし、そんな事は望んでいないと言ってくれているのですから、私は夫を信じるべきなのです。

義父のために、自己否定をすることを辞めなければならない。

 

 

こうして開示する事で、少しずつ癒えてきていますが、まだまだモヤモヤがありますので、今後も私自身の内側を見続けていきたいと思います。

 

そのためにはこうして溜め込んでいた思いを、吐き出すという行為が必要です。

お聞き苦しい、不快な表現が多かったと思いますが、引き続き書いていきたいと思います。

 

 

長々とすみません。
ここまで読んでくれた人がいらっしゃるのなら感謝します。

ありがとうございます。

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